増加する離婚件数は結婚観と離婚観の変化が関係

若い世代や熟年層関係なく増加する離婚件数

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増加する離婚率

近年、日本では離婚する夫婦が増加傾向にあります。
2011年の東北地方太平洋沖地震の影響で家族の絆の大切さが重視され、
離婚減少という状況になったと評する人もいるようです。
最近は離婚と聞いても珍しくもなんともないようなことなのですが
過去にさかのぼって考えてみると、現代の日本の離婚件数は急増しています。

 

 

近年、日本の社会は離婚をとても前向きにとらえるようになってきたように思います。
離婚の理由は夫婦の数だけあるというくらい様々です。
熟年離婚という言葉をよく耳にするかと思います。
熟年離婚とは結婚20年目以降に離婚することを言います。
この熟年離婚はほんの数年前から始まった現象だそうです。
どうしてなのでしょうか?

 

どうしても離婚したい!
もしくは、どうしても離婚したくない!
協議離婚ができない場合は、「離婚調停」という段階を踏むことになります。
どんなに難しい状況でも、あなたにとって離婚調停を有利に進めることは可能です。
なぜなら、離婚調停という場では法律や証拠はまず役に立たないからです。

 

 

結婚観の変化
現代の結婚観や離婚観は日々変化するものです。
離婚に対する抵抗感がない今の若い世代の考えが熟年層にも影響したという考えもあります。
近代までは嫁が夫の家庭に入るというニュアンスが強く、夫と嫁の存在はけして対等なものでは
ありませんでした。現代の家事分担、育児分担は想像も出来ないような時代でした。

 

離婚に対する抵抗感を薄れさせる要素として、核家族化ということも挙げられます。
団塊の世代が上京などで核家族を形成し、それによって新たな生活様式やしきたりが形成される。
こういったことは、夫の家庭に「もらわれていった」妻にとっては羨ましいものでした。
子どもも家を出て、夫と二人で暮らすようになると、改めて自分の人生を振り返る人は少なくありません。
離婚して困るのは子どもではなく夫だけだということに気付きます。
それならば、別れて自分の人生を生きよう!新しくスタートを切ろう!
そして夫の知らないところで着々と離婚の準備が始まるのです。

 

 

離婚の種類
離婚にも種類があります。
協議離婚
離婚する人の90%は協議離婚が占めています。
夫婦での話し合いの末、互いが合意し、離婚届を提出するだけで離婚が成立します。
調停離婚
離婚する人の9%は調停離婚です。夫婦での話し合いで離婚が成立せず、
家庭裁判所に間に入ってもらい調停を利用して、離婚を成立させるもの。
審判離婚
審判離婚というものは極めて少ないケースです。
これは調停で離婚が成立しなかった場合、家庭裁判所が離婚をした方が良いと審判することがあります。
審判に不服のある場合は2週間以内に異議を申し立てれば効果はなくなりますが、
2週間をすぎると審判は確定し審判離婚が成立することになります。
裁判離婚
裁判離婚になってしまう人は離婚する夫婦全体のわずか1%です。
離婚調停で離婚が成立しなかった場合、夫婦のどちらかが地方裁判所に離婚の訴訟を起こすことになります。
離婚の判決が得られれば離婚が成立します。
判決に納得のいかない場合は、高等裁判所→最高裁判所と争うことが出来ます。