離婚は仕事に対してどんな影響を及ぼすの?離婚後の名字問題・生活リズムの崩れ

離婚後の仕事について-生活リズムの崩れから来る心身への影響

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離婚後の仕事のこと

離婚には大きな負担が掛かるだけでなく、精神的なストレスも強いものです。
晴れて離婚が成立した際には解放感や達成感があるため、新しい人生に目を向ける余裕も生まれるでしょう。
しかし、冷静になって足元を見ていないと、思いがけないタイミングで出鼻をくじかれてしまいます

 

その要因として最も多いのが離婚後の仕事についてです。
近年では共働きの家庭も多いので、男女共に離婚後も働き続ける人は多いでしょう。
プライベートな問題である離婚を仕事場に持ち込みたくないと思うのが普通の感覚です。
ですが、離婚の事実や各種手続きのためにも仕事場へ話を通さなければならないのです。
離婚後の仕事にどんな影響があるかを見て行きましょう。

 

 

離婚後の名字問題

離婚届

離婚した後に仕事場へ影響を与える大きな要素が名字についてです。
結婚によって名字が変わっていた場合、離婚の際に旧姓に戻す選択肢があります。

 

とは言え、戻します、と気軽に宣言するのが難しいのも実情でしょう。
職場で使用している名刺を変更するだけならまだしも、取引先などと関わる営業担当であれば名字の変更を毎回説明しなければなりません。
名字がなぜ変わったのかを説明するには、離婚の説明が不可避です。
営業先でプライベートな問題である離婚について説明して回るのは、人によって大きな苦痛になります。
時にはマイナスな印象になる懸念さえあるので笑っていられない問題です。

 

こうしたリスクを回避するために、あえて旧姓に戻さずそのまま活動する人も多いです。
年末調整などがあるので職場の事務担当への報告は必須ですが、名字を変えない選択肢があることを頭の片隅に置いておいてください。

 

 

ワークライフバランスの調整
離婚後は仕事のリズムが崩れてしまいがちになります。
結婚生活が長い人ほど、解放感から遊び過ぎてしまったり、逆に家庭の負担が重くなり体調を崩してしまったりするのです。

 

男性にありがちなのは家庭から解放され自由になった結果、キャバクラや風俗に走ってしまう傾向があります。
一時的な遊びであれば良いですが、ハマッて貯金を散財し続ける状況になると危険です。
また、節約の思考がなくなり豪華な食事や趣味に貯金を費やす傾向もあるので気をつけましょう
こうしたプライベートの破天荒が仕事へ影響を及ぼし、職場でトラブルを行う事例がたくさんあるのです。

 

さらに深刻なのが家庭の負担が重くなってしまうパターンです。
家事を自分だけで行い、仕事も他の人と同様にこなし、人によっては子育ても行う必要があります。
人間は万能では無いのですべてを完璧に行うことはできません。
体調を崩して休職すると収入が激減しますし、日々のことに忙殺されてメンタルを病むケースもあるでしょう。
仕事を安定して続けるためにもライフワークバランスを調整するのがポイントです。